2010年4月14日水曜日

ドラマ『絶対零度』初見の感想

   昨日、今期の新ドラマ『絶対零度~未解決事件匿名捜査~』(フジテレビ)の初回放送を見ました。

このドラマ、昨年警視庁に未解決事件(コールドケース)を扱う専門部署が設置されたことが製作のきっかけと言うことですが、私はアメリカのドラマ『コールドケース』の二番煎じじゃないの?主演が上戸彩だし・・・。と、あまりいい印象はありませんで した。


が、いざ見てみると、結構いい・・w。確かに証拠保管センターや鑑識などは『コールドケース』、『CSI:』、『BONES』のパクリじゃんと言う描写もありましたが、基本的には 「調べることが好きな普通の女の子」を主人公としたドラマで、しっかりした助演陣も あってか、思ったよりは気持ちよく見ることができました。


また、主人公視点ではあるのですが、話自体は群像劇に近いスタイルなので「踊る」好きな私は結構すんなり入り込める感じでした。

最後のシーンで解決した事件の証拠品を未解決の棚から、「検察送致」の棚に移動させる描写なんかは日本の警察っぽくていいなと思いました。

ただ、残念なのは宮迫さん。いい芝居をする宮迫さんですが、今回はキャラ付けがあの雰囲気から完全に浮いていて違和感がありました。

    私は、『絶対零度』は見ることをオススメするドラマです。