今回は、初日舞台挨拶をTOHOシネマズのNGN回線を使って全国41スクリーンに生中継、大分でもTOHOシネマズ大分わさだが対象になっていたので、2回ある舞台挨拶を両方観てきました。
挨拶では、途中「真下正義」役のユースケ・サンタマリアさんが、「恩田すみれ」役の深津絵里さんを巻き込んで??大分向けに「わさだタウンネタ」をぶちかましたりして(笑)、大分会場も結構盛り上がりました。
で、肝心の内容ですが・・・。
今回のOD3のテーマは踊る流の「生と死」。
娯楽映画なのでテーマほど重くはないですが、今回は「踊る大捜査線」が『次』に前に向かって進むために、踊るとして、「和久平八郎」そして、「いかりや長介」にしっかりお別れをし、踊るが次のステージに進むための「区切り」では無かったのかと思います。
私は以前から、「今、踊るを制作するなら同窓会的な作品ではなく「今」の踊る大捜査線が観たい」といっていました。 7年も経てば湾岸署にも変化があるのは当たり前で、単に同窓会的な踊るは見たくないと言ってきてました、そんな私は、新規キャストやレジェントメンバーの投入、そして音楽に新たに菅野さんが入ったことも含めて、「OD3」に納得してますし、賛同しています。
本当に「TVシリーズ第一話」を観ている感じでした。あえていうならば、「新劇場版」みたいな。
反対にOD2の再現を期待していた人達にとってはかなり違和感があるのかなと思っています。あの定番の曲は流れない、あのキャストは出ない・・・・。
確かにおなじみのキャストや楽曲には安心感がありますが、踊るはそういう悪い意味での「マンネリ」に走ってはいけないと思うんです。 踊るにはやっぱり時代の最先端を走って欲しい・・・・。
なんか、とりとめもない話になってしまいましたが、私のOD3についての本編内容に触れない範囲での感想でした^^;。