2009年8月3日月曜日

世界の非常識?中国国家商標局

なにか讃岐うどんが大変らしい。中国の一個人が「讃岐うどん(中国語ね)」を商標登録しようとしているからだ。 以前から中国の商標登録には問題があって、「青森」「品川」などの地名が登録されていたり、日本の有名企業の商標を全くの別人が登録していたりもうめちゃくちゃ・・・。

日本の商標法では、
・他人の氏名・名称等を含む商標
・不正目的で出願された他人の著名商標(これは国外の商標も含みます)
・他人の周知商標と同一・類似の商標(これは登録していない商標も含みます)
・品質等の誤認のおそれがある商標(今回の件はこれですね)
は登録できません。

讃岐うどんは日本香川県の伝統産業であるのはわかてるはずなので、安易に何でも許可する(日本の商標法はパリ条約に批准しています)中国当局には疑問を憶えますし「商標」について、何か勘違いしてる気がします・・・。

また、日本政府も商標について勘違いしている中国や韓国に抗議すべきだと思いますし、「ブロックをかける」(条約結ぶとか)べきと思うのですが・・・。