以前のエントリで書いた、大分県の交通系IC(バス)カードである「めじろんnimoca」のサービスを12月26日始発の路線バスから開始すると、「めじろんnimoca」を運営する大分カード開発及びめじろんnimoca導入事業者である大分交通、大分バス、亀の井バス、ICカードシステムを管理する株式会社ニモカが発表しました。
●ニモカの親会社である西日本鉄道の発表資料(PDF)
発表資料を見てもらえば分かりますが、やはり殆どnimocaそのものです。
「めじろんnimoca」は大分県内のサービスエリアのバスと商業施設のhか、西日本鉄道と昭和自動車のnimocaの他、JR九州のSUGOCA、福岡市交通局のはやかけん、JR東日本・東京モノレール・りんかい線・伊豆急行・埼玉新都市交通・ジェイアールバス関東のSuicaエリアでの鉄道利用および前記のカードに対応した商業施設等で電子マネーとしても利用できます。
なので、羽田空港に着いて、東京モノレールに「めじろんnimoca」でそのまま改札を通れるようになり、かなり利便性が増すのではないでしょうか?いままでは事前にきっぷを買うか、空港の駅で買わなきゃいけませんでしたからねぇ。
これでエアライナーにもめじろんnimocaが導入されれば、(現時点では未定)大分・別府市内から大分空港まで移動し、羽田空港到着後にモノレールで都心まで移動するのがめじろんnimoca1枚で可能になります。
大分県民にとっても大変便利です
ただ惜しいのは関東の民鉄系ICカードであるPASMOとの相互利用が無いこと。本来民鉄である西鉄系のICカードなんだからPASMOとの提携もあっていいきがするんですがねぇ^^;;;。
まあ、とにかくこれで小銭を持ち歩かずに行動できる範囲が広がることは歓迎です。
カード発売はいつからなんだろうか??絶対に事前発行はすると思うんだけど。。。。