前回のnimocaの記事で、分かりにくかったことがあるでしょうから補足を。
俗に言う交通系ICカードと言うのは、実は「日本鉄道サイバネティクス協議会」という団体で仕様が制定されており、基本的に殆どの事業者がその仕様に準拠しています。
デザインは違いますが、形状自体は同じであることが分かります。
これがカードの裏ですが、3枚とも2桁のアルファベットと15桁の数字が右下に書かれています。このアルファベットは事業者コード(JE:JR東日本、JK:JR九州、NR:西日本鉄道)、残りの数字が個別識別番号となり、事業者コードは協議会で管理されている為、事業者館の重複等が発生しないようになっており、相互利用がスムーズにできるようになっています。
大分はカードに独自名称を使いますがICカードシステム自体はニモカが担当するので、事業者識別コードは「NR」となる可能性が高いです。(モノレールSuica、りんかいSuicaと同じ)
なお、大分のICカードの名称は5/10に決定するようです。